三つ目がとおる
三つ目がとおるの漫画が大好きでした
小さい写楽くんはとてもかわいいキャラクターで他の手塚作品でも繰り返し登場した人気者です
リメイク物では成長した写楽くんも見れますが、成長した大人な写楽くんは頭のハゲが目立って気になるんですよ~
え?坊さん?
そういやなんでつるっぱげ?
髪の毛あっていいよなあ ...
そう思ったら描きたくなりました、髪の毛がある写楽くん
おでこの目はおできみたいなものだったはず、それよりは目に近づけて黒いかさぶたのようなものにしました
絆創膏を貼った、恥ずかしがりやのおとなしい写楽くん
絆創膏を貼ってる写楽くんをバカにするいじめっ子
絆創膏を剥がした写楽は覚醒した頭脳や念動力を使ってやり返します
しかし何故か写楽くんは次から次に絡まれます
不良
クラスの人気者
スポーツマン
学年トップ
生徒会長
教師
番長
警察官
医者
大学教授
政治家
大統領
宇宙人
バカにされてはやり返す、倍返しです
そんな無双する写楽を妄想しながら描きました
マグマ大使
今より数百年後の未来の地球
化石燃料を使い果たし、気候変動やそれに伴う食糧危機により人類は滅亡の危機に直面した
それを救ったのが宇宙人のゴアン星人だ
ゴアン星人の優れた科学力により人類は滅亡を免れた、しかし人類はゴアン星人に厳しく統率されることになったのだ
そんな時代のとある国
ゴアン星人の領主の厳しい年貢の取り立てに反発する人々
「もう我慢ならん、一揆しかねえ」
「聞いたぞ!お前ら一揆を企てたな!?張付けだ!!」
「うう、お父さんが処刑されたら私たちはどうすればいいの?
ゴアン星人の領主は私腹を肥やしてるっていうのに
ロケット神、マグマ大使様
どうかお助けください」
その様子を見ていた鳶が飛び立つ
ピロリロリ
ピロリロリ
ピロリロリー
と3回鳴いた、その時
ゴゴゴゴゴ
ドーン!!
「わあ!?山が崩れた!!あ、あのロケットは!??」
領主のお城の前に着陸するロケット
カシン、カシン、カシン!!
マグマ大使が悪を成敗だ~
「ジェット気流!!」
マグマ大使は悪いゴアン星人の領主を倒し、お城を破壊した
.........
立ち去るマグマ大使
「ありがとうございます、マグマ大使様 ... 」
しかし、ゴアン星人なくして今の地球はない
マグマ大使は深い悲しみに暮れるのだった
ダーティペア
ダーティペアのケイ&ユリ
高千穂遥先生のダーティペアと言えば、やっぱり安彦良和先生のイラストが最初に思い浮かびます
特にハヤカワ文庫の1冊目のダーティペアの大冒険のイラストが素敵です
何でもそのイラストは紛失してしまい、現在は同じ構図で描き直したものを使用しているのだとか
何やってんの!!?ハヤカワ文庫~!!!
あの頃の神がかった安彦先生のイラストは安彦先生自身でも再現出来ませんよ?
もったいない
小説は好きでしたが、アニメはいまいち好きではなかったです
服装ですかね?
あの恰好って小説では面白い設定ですけど、アニメでは痛い2人って感じです
あれはリゾート地の限定衣装にして、普段は別の恰好がいいんじゃないでしょうか
と思って描き始めましたが、顔も恰好も変えると何の絵か分からなくなりますね (◎_◎;)
自分もダーティペア フラッシュが何のアニメか分からなかったし...
恰好は原作のイメージのままにしてリメイクいたしました
ザ・カゲスター
カゲスターとベルスターの妄想リメイク
カゲスターって当時はカッコ悪いと思ってました
でも不思議な魅力がありますよね
子供の頃は肌が露出しているヒロインは弱く見えるので、好きではなかったです
戦隊物みたいに薄いものでも1枚着ていれば、強化服で納得出来ますけどね
パンチラなんて意味不明でした
ベルスターと言えばパンチラで有名なヒロイン
特に生身の部分が多いです
でもまあ人間やロボットが変身してる訳ではなく、影が実体化した戦士ですから設定としてはいいかなあ
カゲスターとベルスターのデザイン画を見ると、ベルスターは常にパンチラ状態って感じです
それはちょっと変態っぽいです
ならばとカゲスターも上半身裸で変態っぽくしました
元々不審者という言葉がぴったりのカゲスターですが、これじゃあ変質者に格上げ?
ザ・ベルスター
マントを取ったベルスター
ザ・カゲスター
高圧電流を受けたショックで並行世界シャドーワールドのカゲスターとベルスターの力が借りれるようになった影夫と鈴子
2人の意識の中のヒーロー、ヒロイン像がごちゃ混ぜで実体化
風変りな戦士が誕生
行け、カゲスター
新造人間キャシャーン Luna
新造人間キャシャーンの妄想リメイク、キャシャーン上月ルナとフレンニャー(フレンダー)
「目覚めよ、ルナ
お前は新造人間キャシャーンに生まれ変わったのだ」
「うそ?」
「わしが造ったスーパー家政婦ロボのBQ-1を究極にするべく、追加入力した暴漢撃退用の戦闘プログラムにバグがあり攻撃的人格に変貌してしまったブライクイーン・ボスを倒すのじゃ」
「そんないらない機能のせいで世界はロボットに支配されたのね」
「こいつはフレンニャーだ、お前を助けてくれるだろう」
「まさかハッピー?」
「そうだ、お前と同じように飼猫ハッピーの魂が入っておる
お前によく懐いておったろう?」
「ぜんぜん、よく引っ掻かれたし…」
「えっ!!!?」
「.........
フレンニャーには変形機能があり、車、飛行機、潜水艇、ドリルの4つの乗り物に変形する」
「乗り物?この小さい猫のハッピーが?」
「心配いらん、ぐいーんと伸びて大きくなる」
「信じられないけど?」
「空中元素固定装置を使えばできるのだ…
いかん、これは絶対に秘密だった
盗用問題になるといかんのでな」
「何だかよく分からないけど、お父さんがキャシャーンになれば良くない?
自分のまいた種だし」
「わしの作るロボットボディは女性型しかないのでな」
「今更それは大した問題じゃないでしょ」
「ふー
黙っておくつもりだったが心配そうなので言っておこう
実はフレンニャーに5つ目の変形機能も追加しておいた
これはピンチの時にだけ使うのじゃぞ
巨大フレンニャーロボだ
これを使えば無敵、一瞬でケリがついてしまうからな!!」
「真っ先に使うわ!!!」
ムーミン
ムーミン大好きです
ムーミンと言えば昭和版を思い出す世代ですが、昭和版は作者側のクレームでもう見れないとか? ... 残念です
今回ムーミンを描こうと思い、平成版を少し見ました
やっぱりムーミンは面白い
昭和版の方が面白かったと思ってましたが、平成版も良いですね
というか、原作が面白いから昭和版も平成版も面白いんだな
トーベ・ヤンソンの描くムーミンという可愛いキャラクター、あの美しい挿絵イラスト
そしてちょっと哀愁を感じるストーリー、原作はどれも素晴らしいんですよ
なんか読み返したくなってきたなあ ... 今は持ってないけど
しかしムーミンにトーベ・ヤンソンの漫画版があるとは知りませんでした
新聞掲載のコミックスがあるんですね、今回ムーミンを調べていて初めて知りました
しかも途中から弟のラルス・ヤンソンにバトンタッチして、そちらの描くムーミンも遜色ないんですよね、芸術的才能がある一家なんでしょう
見てみたいです
原作は芸術的な域にあるムーミンなので、リメイクなんて恐れ多い話なんですが
アニメでは、海外版も含めて微妙に違ったムーミンがたくさんいます
自分も新しいアニメシリーズのキャラ設定のつもりで描いてみました
最新の映画ではフローレンがビキニの水着を着てるようです
普段裸のムーミン達が水着って?
制作者側のあれはジョークでしたとの記事は見ましたが、こういう普段裸のキャラクターが水着やパジャマを着るのは他のアニメでもよく見かけます
あまり好きじゃないですね、そういうの
大人になった今はどうでもいい事って思うんですけど、子供時代は矛盾を感じてしまい嫌いでした
そう考えながら平成版ムーミンを観ていたら、ムーミンに出てくる脇役達はほとんど服を着てるじゃないですか
もういっそムーミンも服を着せたら?
最初は小さかったムーミンのファンタジーな世界も、話が広がるにつれ近代社会の延長という感じになってきた感じがします
やっぱり服は着てた方がいいな
で、服を着せました
トロールと聞くと自分は妖怪っぽい姿を想像してしまいます、ムーミントロールもそのイメージで肌色を少しどぎつくしました
ミイも人間ではないミムラ族だからと肌の色を少し変えてみました
服無しで描いたムーミン
スナフキンと言えばパイプタバコを咥えてるってイメージですが、平成版では吸ってませんね
やっぱり今時はタバコは止めて、何か大人な味(?)のする茎という設定で咥えさせます
スティンキーは毛だらけだから服を着せなくてもいいか?と思いましたが、服代りにミノムシみたくしました
なにかネバネバするものを身体から出して木の皮や枝などをくっつけてます
スニフはあまりに普通だったので白目部分を黒っぽくしました
白目だけで、ずいぶん雰囲気変わりました